日商簿記1級(簿記1級)とは?難易度・合格率・勉強方法・試験日・申込方法【第174回(2026年11月15日)】
この記事には、当サイトの運営元が提供するアプリ「FP1級 2027年1月 予想問題付き過去問集」の紹介(PR)を含みます。
日商簿記1級(簿記1級)は、日本商工会議所と各地商工会議所が実施する公的資格の試験です。誰でも受験することができます。(主催者の発表)試験は年2回(6月・11月)の統一試験で、ネット試験はありません。独学なら、まず過去問を解いて解説を読み、分からない所を本で補い、仕上げに予想問題(模試)で確かめる順番が進めやすいです。
簿記1級の要点(第174回(2026年11月15日))
| 次の試験 | 第174回(2026年11月15日):2026年11月15日(日) |
|---|---|
| 申込期間 | 受験希望地の商工会議所ごとに異なる日時と方法(主催の決まり) |
| 合格発表 | 商工会議所ごとに異なる期日と方法(主催の決まり) |
| 受験手数料 | 8,800円 |
| 合格基準 | 70%以上(1科目ごとの得点は40%以上) |
| 直近の合格率 | 21.2%(第173回(2026年6月14日)・受験者9,806人中2,076人) |
| 試験の回数 | 年2回(6月・11月)の統一試験 |
出典:主催者の発表
日商簿記1級(簿記1級)とは?どんな資格?
簿記1級の試験は、日本商工会議所と各地商工会議所が行います(主催者の発表)。簿記1級は公的資格の試験で、「日商簿記1級」とも呼ばれます。
試験は2つの区分に分かれています。区分の名前は商業簿記・会計学と工業簿記・原価計算です。
簿記1級の受験資格は?
誰でも受験することができます。(主催者の発表)受験の前に条件を確かめる必要がないので、勉強を始めた日から計画を立てられます。
簿記1級の難易度は?合格率は?
簿記1級の難易度は、統一試験の合格率で見ると分かりやすいです。統一試験の第173回(2026年6月14日)の合格率は21.2%で、受験者9,806人のうち、合格したのは2,076人でした。
| 回 | 受験者数 | 合格者数 | 合格率 |
|---|---|---|---|
| 第173回(2026年6月14日) | 9,806人 | 2,076人 | 21.2% |
| 第171回(2025年11月16日) | 10,524人 | 1,604人 | 15.2% |
| 第170回(2025年6月8日) | 9,610人 | 1,343人 | 14.0% |
合格率は主催の公表値(小数第1位)。受験者数は実受験者数(申込者数は含まない)
合格率は回によって動くので、一回の数字だけで判断せず、表の回を見比べてください。合格率は、受験者のうち合格した人の割合です。
簿記1級の合格基準は?
簿記1級の合格基準は、70%以上(1科目ごとの得点は40%以上)です。科目ごとの基準があるので、一つの科目が基準に届かないと、ほかの科目がよくできていても合格にはなりません。
簿記1級を取るメリットは?
簿記1級の利点は、受験資格がなく、受ける回を決めてから勉強の計画を立てられることです(主催者の発表)。
一方で、簿記1級は4分野を扱い、科目ごとの基準も満たす必要があります。受けてから計画を立てるより、受ける前に勉強の量を見積もっておくほうが、失敗しにくい資格です。
簿記1級の試験日と申込期間は?
簿記1級の第174回(2026年11月15日)の試験日は2026年11月15日(日)で、申込の受付期間は試験日ごとに違います。ほかの回の日程は、下の表のとおりです。
簿記1級の試験は年2回(6月・11月)の統一試験です。申込の受付の日時と方法は、回と商工会議所によって違います。
| 回 | 試験日 | 申込期間 | 合格発表 |
|---|---|---|---|
| 第170回(2025年6月8日) 2025年度 | 2025年6月8日(日) | — | 商工会議所ごとに異なる期日と方法(主催の決まり) |
| 第171回(2025年11月16日) 2025年度 | 2025年11月16日(日) | — | 商工会議所ごとに異なる期日と方法(主催の決まり) |
| 第173回(2026年6月14日) 2026年度 | 2026年6月14日(日) | — | 商工会議所ごとに異なる期日と方法(主催の決まり) |
| 第174回(2026年11月15日)次の試験 2026年度 | 2026年11月15日(日) | 受験希望地の商工会議所ごとに異なる日時と方法(主催の決まり) | 商工会議所ごとに異なる期日と方法(主催の決まり) |
出典:主催者の発表
申込の受付が終わった回は、次の回を目指す計画にすると、勉強の期間を取りやすいです。
簿記1級の試験の内容は?
簿記1級の試験は2つで、商業簿記・会計学と工業簿記・原価計算です。出題は筆記(ペーパー)で行われ、区分の時間は下の表のとおりです。どちらの区分も90分で、途中に休憩があります。
使える道具は、そろばんか電卓のどちらか1つ。電卓は計算機能(四則演算)のみのものに限る(主催者の発表)
| 区分 | 出題の形 | 問題数 | 時間 |
|---|---|---|---|
| 商業簿記・会計学 | 筆記(ペーパー) | — | 90分 途中、休憩あり |
| 工業簿記・原価計算 | 筆記(ペーパー) | — | 90分 途中、休憩あり |
出典:主催者の発表
出題分野(商業簿記・会計学・工業簿記・原価計算とも):商業簿記・会計学・工業簿記・原価計算
簿記1級の出題分野は?
簿記1級の出題は4分野で、商業簿記・会計学・工業簿記・原価計算です。分野ごとの点を見ると、どこから勉強を始めるかが決めやすいです。
簿記1級の2027年度からの変更は?
2027年度(2027年4月1日以降に施行する試験)から出題区分表が改定されます。配点・出題形式の変更は3級だけで、1級の配点・出題形式は変わりません。(主催者の発表)
簿記1級の申込方法は?
インターネット、商工会議所の窓口、郵送等で受け付けます。受付期間は商工会議所によって異なります。(主催者の発表)
申込の受付期間と合格発表の日は、商工会議所ごとに違います。受験希望地の商工会議所に、受験申込方法と受験申込書の入手方法を問い合わせると、迷いにくいです。申込の流れは、受験申込みのページで確かめられます(主催者の発表)。
簿記1級の受験料は?
簿記1級の受験料は8,800円(税込)です。払い方は、受験希望地の商工会議所に確かめてください(主催者の発表)。
簿記1級の申込の流れは?
簿記1級の申込は、次の順番で進めると迷いにくいです。
- 簿記1級の申込は、受験希望地の商工会議所で受験申込みを行う。
- 簿記1級の受験料の払い方と申込書の入手方法は、商工会議所に確かめる。
- 簿記1級の試験の当日は、受験者本人であることが分かる身分証明書を持っていく。
- 簿記1級の合否発表の日や合格証書の受け渡し方は、商工会議所ごとに違う。
簿記1級は独学で受かる?
簿記1級は独学で目指せます。ただし、4分野(商業簿記・会計学・工業簿記・原価計算)を一つずつ押さえる必要があります。過去問で苦手な分野を見つけ、そこから重点的に進める計画が立てやすいです。
簿記1級を独学で目指す人に向いているのは、次のような人です。
- 毎日少しずつでも、通勤や休憩の時間に勉強を続けられる人
- 解説を読みながら、同じ型の仕訳や計算の手順を何度も解き直せる人
- 分からない用語を、自分の言葉で言い直せる人
独学で進めるか迷うときは、過去問を一回分解いて、解説を理解できるかで決めると分かりやすいです。分からない所をAIに聞きながら独学する方法は簿記1級をAIで独学する方法と注意点にまとめました。
簿記1級は本より先に過去問から始めてもいい?
簿記1級は、本より先に過去問から始めても進められます。本を最初から読み終えてから問題に進むやり方は、どこが問われるかが分かるまで時間がかかることがあります。
まず過去問を解いて解説をじっくり読み、分からない分野が出てきたら、その分野の本で補う順番でもかまいません。
簿記1級は過去問だけで足りる?
過去問は、出題の形と解き方をつかむのにとても役立ちます。ただし、過去問はすでに出た問題で作られているので、問われ方の変わった問いや、まだ問われていない角度の問いには備えにくいです。
仕上げには、予想問題(模試)で確かめるのが効率的です。過去問で出題の形をつかみ、予想問題で問い方の幅を広げると、本番で初めて見る問いにも落ち着いて向き合えます。
簿記1級の勉強は予想問題(模試)が効率的?
簿記1級の勉強の仕上げには、予想問題(模試)が効率的です。予想問題は、過去問をくり返すだけでは足りない部分を確かめる問題として使えます。
簿記1級の予想問題は、本番と同じ時間で通して解くことにこだわらなくてかまいません。忙しい社会人は、まとまった時間を取りにくい日が多いので、移動中に一問ずつ解いて解説を読むほうが続きます。
試験が近づいたら、一、二回、区分ごとの本番の時間で通して解いてみてください。時間の配分と、手応えを確かめられます。
簿記1級は移動中のスキマ時間でも勉強できる?
簿記1級は、移動中のスキマ時間でも勉強を進められます。通勤や休憩の時間にスマホで問題を一問ずつ解き、まとまった時間に計算の手順を見直す分け方が続けやすいです。
スキマ時間には、速さより解説まで読み切ることを先にしてください。本番の速さは、試験が近づいてから通して解いて確かめるのがよいです。
簿記1級の問題集は本とアプリのどちらがいい?
簿記1級の教材は、本とアプリに分けて考えると選びやすいです。アプリは過去問や予想問題をスキマ時間にくり返すのに向き、本は紙の上で過去問を通して解きたいときに向いています。アプリの選び方と比べ方は簿記1級の勉強アプリの選び方と比較にまとめました。
簿記1級の本の選び方
PR|このリンクから本が購入されると、当サイトに紹介料が入ります
出典:国立国会図書館の書誌
本は、一冊で全部をそろえようとせず、年度の新しい版から選ぶと無駄が少ないです。
簿記1級のよくある質問
簿記1級の申込はいつまで?
申込の受付の日時と方法は、回と商工会議所によって違います。受験希望地の商工会議所の案内で、その回の期間を確かめてください(主催者の発表)。
簿記1級の勉強はアプリだけで足りる?
アプリだけでも過去問や予想問題を進められますが、分からない分野の説明は、本で読み直すほうが分かりやすいことがあります。アプリと本の組み合わせ方は簿記1級の勉強アプリの選び方と比較で説明しています。
簿記1級の勉強にAIは使える?
用語の意味を確かめたり、解説の言い換えを頼んだりするのには役立ちます。ただし、答えを任せきりにすると理解が抜けやすくなります。使い方と注意点は簿記1級をAIで独学する方法と注意点にまとめました。
簿記1級の勉強方法のまとめ
- 簿記1級は、受験資格がなく、独学でも目指せる。
- 簿記1級の統一試験の第173回(2026年6月14日)の合格率は21.2%。
- 簿記1級の合格基準は70%以上(1科目ごとの得点は40%以上)。
- 簿記1級の勉強は、先に過去問を解いて解説を読み、分からない分野を本で補う。
- 簿記1級の仕上げは予想問題(模試)で確かめ、試験が近づいたら区分ごとの時間で通して解く。
簿記1級とあわせて受ける人が多い資格

FP1級 2027年1月 予想問題付き過去問集
簿記1級のこのページの出典
- 日本商工会議所「1級のページ(試験に関する最新情報・申込方法)」 (主催・2026年11月5日に確認)
- 日本商工会議所「1級 試験科目・注意事項」 (主催・2026年11月5日に確認)
- 日本商工会議所「検定試験のご案内」 (主催・2026年11月5日に確認)
- 日本商工会議所「2026年度試験日程カレンダー(簿記 1級〜3級・受験料)」 (主催・2026年11月5日に確認)
- 日本商工会議所「日商簿記(統一試験)の申し込みの流れ(各商工会議所窓口)」 (主催・2026年11月5日に確認)
- 日本商工会議所「第174回簿記検定試験 申込受付終了のお知らせ」 (主催・2026年11月5日に確認)
- 日本商工会議所「1級受験者データ(統一試験)」 (主催・2026年11月5日に確認)
- 日本商工会議所「2027年度適用 出題区分表等(確定版)について」 (主催・2026年11月5日に確認)
- 日本商工会議所「【重要】2027年度以降の日商簿記3級試験問題の配点について」 (主催・2026年11月5日に確認)
- 国立国会図書館サーチ「合格するための過去問題集日商簿記1級 : '26年11月検定対策(書誌)」 (公的機関・2026年11月5日に確認)
- 国立国会図書館サーチ「過去問題集日商簿記1級 2026年度受験対策用(書誌)」 (公的機関・2026年11月5日に確認)
簿記1級のこのページの更新履歴
- :公開