日商簿記3級(簿記3級)とは?難易度・合格率・勉強方法・試験日・申込方法【第174回(2026年11月15日)】
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日商簿記3級(簿記3級)は、日本商工会議所と各地商工会議所が実施する公的資格の試験です。受験資格の制限はなく、独学でも目指せます(主催者の発表)。試験は統一試験とネット試験があり、統一試験は回ごとに日程が決まり、ネット試験は随時受けられます。独学なら、まず過去問を解いて解説を読み、分からない所を本で補い、仕上げに予想問題(模試)で確かめる順番が進めやすいです。
簿記3級の要点(第174回(2026年11月15日))
| 次の試験 | 第174回(2026年11月15日):2026年11月15日(日) |
|---|---|
| 申込期間 | 受験希望地の商工会議所ごとに異なる日時と方法(主催の決まり) |
| 合格発表 | 商工会議所ごとに異なる期日と方法(主催の決まり) |
| 受験手数料 | 統一試験 3,300円 ネット試験 3,300円 |
| 合格基準 | 70%以上 |
| 直近の合格率 | 33.8%(第173回(2026年6月14日)・受験者14,359人中4,854人) |
| 試験の回数 | 統一試験は年3回(6月・11月・2月)。ネット試験は随時 |
出典:主催者の発表
日商簿記3級(簿記3級)とは?どんな資格?
簿記3級の試験は、日本商工会議所が行います(主催者の発表)。統一試験や団体試験は紙の試験で、ネット試験はインターネットで随時受けられます。ほかに「日商簿記3級」とも呼ばれます。
簿記3級の受験資格は?
誰でも受験できます。受験資格の制限は、一部の上級試験だけにあります。(主催者の発表)
簿記3級の難易度は?合格率は?
簿記3級の難易度は、統一試験の合格率で見ると分かりやすいです。統一試験の第173回(2026年6月14日)の合格率は33.8%で、受験者14,359人のうち、合格したのは4,854人でした。
| 回 | 受験者数 | 合格者数 | 合格率 |
|---|---|---|---|
| 第173回(2026年6月14日) | 14,359人 | 4,854人 | 33.8% |
| 第172回(2026年2月22日) | 17,140人 | 5,757人 | 33.6% |
| 第171回(2025年11月16日) | 16,648人 | 5,743人 | 34.5% |
合格率は主催の公表値(小数第1位)。受験者数は実受験者数(申込者数は含まない)
| 回 | 受験者数 | 合格者数 | 合格率 |
|---|---|---|---|
| 2025年度(2025年4月〜2026年3月) | 276,477人 | 112,797人 | 40.8% |
| 2024年度(2024年4月〜2025年3月) | 254,433人 | 98,235人 | 38.6% |
| 2023年度(2023年4月〜2024年3月) | 238,155人 | 88,264人 | 37.1% |
| 2022年度(2022年4月〜2023年3月) | 207,423人 | 85,378人 | 41.2% |
年度ごとの集計。途中の期間(2026年4月〜6月)の集計は含めていない
合格率は、その回に受けた人のうち合格した人の割合です。ネット試験の数字は年度ごとの集計なので、統一試験の回ごとの数字と並べて比べるときは、その違いを押さえてください。
簿記3級の合格基準は?
簿記3級の合格は、70%以上です。
2027年4月1日以降の試験は、各問の配点が第1問45点・第2問25点・第3問30点(合計100点、合格基準70点以上)に変わります。出題区分表も2027年度適用の確定版になります。2027年3月31日までの受験は、従来の配点と2022年度版の区分表です。(主催者の発表)
簿記3級の試験日と申込期間は?
簿記3級の第174回(2026年11月15日)の試験日は2026年11月15日(日)で、申込の受付期間は試験日ごとに違います。統一試験の申込の受付期間と合格発表の日は、商工会議所ごとに違います(主催者の発表)。
| 回 | 試験日 | 申込期間 | 合格発表 |
|---|---|---|---|
| 第171回(2025年11月16日) 2025年度 | 2025年11月16日(日) | — | 商工会議所ごとに異なる期日と方法(主催の決まり) |
| 第172回(2026年2月22日) 2025年度 | 2026年2月22日(日) | — | 商工会議所ごとに異なる期日と方法(主催の決まり) |
| 第173回(2026年6月14日) 2026年度 | 2026年6月14日(日) | — | 商工会議所ごとに異なる期日と方法(主催の決まり) |
| 第174回(2026年11月15日)次の試験 2026年度 | 2026年11月15日(日) | 受験希望地の商工会議所ごとに異なる日時と方法(主催の決まり) | 商工会議所ごとに異なる期日と方法(主催の決まり) |
| 第175回(2027年2月28日) 2026年度 | 2027年2月28日(日) | 受験希望地の商工会議所ごとに異なる日時と方法(主催の決まり) | 商工会議所ごとに異なる期日と方法(主催の決まり) |
ネット試験は随時。各ネット試験会場が試験日を決めるので、下の日程の表には統一試験の回だけを載せています出典:主催者の発表
簿記3級の試験は、統一試験が回ごとの日程で、ネット試験は随時です。次の回の申込は、受験希望地の商工会議所の案内で期間を確かめてください。
簿記3級の申込方法は?
統一試験は、商工会議所の窓口・インターネット・郵送などで申し込みます。受付期間は商工会議所によって異なります。ネット試験は、受験を希望するネット試験会場に直接申し込みます。(主催者の発表)
統一試験の申込の流れは、商工会議所の検索(受験希望地の申込の日程と方法)の案内で確かめられます(主催者の発表)。
- 受験希望地の商工会議所で、受験申込みを行う。
- 申込の前に、受験希望地の商工会議所へ、申込書の入手方法と受験料の払い方を問い合わせる。
- 試験当日は、受験者本人であることが分かる身分証明書を持っていく。
ネット試験の受験料の払い方は、会場により違います。銀行振込みや、試験当日の持参などがあります(主催者の発表・CBT-Solutionsの掲載)。
簿記3級の受験手数料は?
簿記3級の受験手数料は統一試験 3,300円(税込)、ネット試験 3,300円(税込)です。
ネット試験の事務手数料の金額は、主催の案内に示されていないので、申込の画面で確かめてください(主催者の発表・CBT-Solutionsの掲載)。
簿記3級の試験の内容は?
簿記3級の試験は1つの区分(商業簿記)で、出題は3題以内、試験時間は60分です。開始時刻は会場により異なります。
| 区分 | 出題の形 | 問題数 | 時間 |
|---|---|---|---|
| 商業簿記 | 3題以内 | 3題以内 | 60分 開始時刻は会場により異なる |
出典:主催者の発表
出題分野:商業簿記
使える道具は、そろばんか電卓のどちらか1つ。電卓は計算機能(四則演算)のみのものに限る(主催者の発表)
簿記3級の試験の正式な情報や最新情報は、主催者のページで確認できます。
簿記3級の出題分野は?
簿記3級の出題は1分野で、商業簿記です。分野が一つなので、過去問の解説を読むときも、どの場面の仕訳かを一つずつ確かめると進めやすいです。
簿記3級を取るメリットは?
簿記3級の利点は、受験の入り口が広いことです。受験資格の制限は一部の上級試験だけなので、年齢や学歴にかかわらず受けられます(主催者の発表)。
統一試験のほかにネット試験があるので、受けたい時期に合わせて方式を選べるのも特徴です。
簿記3級は独学で受かる?
簿記3級は独学でも目指せます。ただし、出題は3題以内を60分で解く形なので、時間配分の練習が欠かせません。
簿記3級を独学で目指す人に向いているのは、次のような人です。
- 分からない用語を、解説を読みながら自分で調べられる人
- 毎日少しずつでも、試験日まで勉強の時間を続けて取れる人
- 同じ仕訳の型を、解説を読みながら何度も解き直せる人
独学で進めるか迷うときは、過去問を一回分解いて、解説を理解できるかで決めると分かりやすいです。分からない所をAIに聞きながら独学する方法は、簿記3級をAIで独学する方法と注意点にまとめました。
簿記3級は本より先に過去問から始めてもいい?
簿記3級は、本より先に過去問から始めても進められます。本を最初から読み終えてから問題に進むやり方は、どこが問われるかが分かるまで時間がかかることがあります。
まず過去問を解いて解説をじっくり読み、分からない分野が出てきたら、その分野の本で補う順番でもかまいません。
簿記3級は過去問だけで足りる?
過去問は、出題の形と解き方をつかむのにとても役立ちます。ただし、過去問はすでに出た問題で作られているので、問われ方の変わった問いや、まだ問われていない角度の問いには備えにくいです。
2027年度からの変更の配点の変更は、過去問の点数の見方にも関係します(主催者の発表)。
仕上げには、予想問題(模試)で確かめるのが効率的です。過去問で出題の形をつかみ、予想問題で問い方の幅を広げると、本番で初めて見る問いにも落ち着いて向き合えます。
簿記3級の勉強は予想問題(模試)が効率的?
簿記3級の勉強の仕上げには、予想問題(模試)が効率的です。予想問題は、過去問をくり返すだけでは足りない部分を確かめる問題として使えます。
簿記3級の予想問題は、本番と同じ時間で通して解くことにこだわらなくてかまいません。忙しい社会人は、まとまった時間を取りにくい日が多いので、移動中に一問ずつ解いて解説を読むほうが続きます。
試験が近づいたら、一、二回、本番と同じ60分で通して解いてみてください。時間の配分と、手応えを確かめられます。
簿記3級は移動中のスキマ時間でも勉強できる?
簿記3級は、移動中のスキマ時間でも勉強を進められます。通勤や休憩の時間にスマホで一問ずつ解き、まとまった時間に仕訳の見直しをする分け方が続けやすいです。
スキマ時間には速さより、解説まで読み切ることを先にしてください。本番の速さは、試験が近づいてから通して解いて確かめるのがよいです。
簿記3級の問題集は本とアプリのどちらがいい?
簿記3級の教材は、本とアプリに分けて考えると選びやすいです。アプリは過去問や予想問題をスキマ時間にくり返すのに向き、本は分からなかった分野を基礎から読むのに向いています。アプリの選び方と比べ方は簿記3級の勉強アプリの選び方と比較にまとめました。
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出典:国立国会図書館の書誌
本は、一冊で全部を覚えようとせず、つまずいた分野の一冊から買うと無駄が少ないです。
簿記3級の勉強の順番は?
簿記3級の勉強は、次の順番で進めると無駄が少ないです。
- 簿記3級の過去問を一回分解いて、解説を読み、分からない所を見つける。
- 簿記3級の分からない分野は、その分野の本で補う。
- 簿記3級の過去問を分野ごとに解き直し、理解の抜けを埋める。
- 簿記3級の仕上げは予想問題(模試)で確かめ、試験の前に本番と同じ時間で一、二回通して解く。
簿記3級のよくある質問
簿記3級の申込はいつまで?
申込は、受験希望地の商工会議所の案内で期間を確かめてください。締め切りのあとは、次の回の案内を待つことになります。
簿記3級の勉強はアプリだけで足りる?
アプリだけでも過去問や予想問題を進められますが、分からない分野の説明は、本のほうが深く読めることがあります。アプリと本をどう組み合わせるかは、簿記3級の勉強アプリの選び方と比較で説明しています。
簿記3級の勉強にAIは使える?
用語の意味を確かめたり、解説の言い換えを頼んだりするのには役立ちます。ただし、答えを任せきりにすると理解が抜けやすくなります。使い方と注意点は簿記3級をAIで独学する方法と注意点にまとめました。
簿記3級の勉強方法のまとめ
- 簿記3級は、受験資格の制限がなく、独学でも目指せる。
- 簿記3級の統一試験の第173回(2026年6月14日)の合格率は33.8%。
- 簿記3級の合格の基準は70%以上。
- 簿記3級の勉強は、先に過去問を解いて解説を読み、分からない分野を本で補う。
- 簿記3級の仕上げは予想問題(模試)で確かめ、試験が近づいたら本番と同じ時間で通して解く。
簿記3級とあわせて受ける人が多い資格

FP1級 2027年1月 予想問題付き過去問集
簿記3級のこのページの出典
- 日本商工会議所「検定試験のご案内(主催の商工会議所について・受験資格の制限について)」 (主催・2026年11月5日に確認)
- 日本商工会議所「簿記3級のページ」 (主催・2026年11月5日に確認)
- 日本商工会議所「3級 試験科目・注意事項」 (主催・2026年11月5日に確認)
- 日本商工会議所「【重要】2027年度以降の日商簿記3級試験問題の配点について」 (主催・2026年11月5日に確認)
- 日本商工会議所「2027年度適用の商工会議所簿記検定試験出題区分表等(確定版)について」 (主催・2026年11月5日に確認)
- 日本商工会議所「2026年度試験日程カレンダー(簿記 1級〜3級・受験料)」 (主催・2026年11月5日に確認)
- 日本商工会議所「3級受験者データ(統一試験)」 (主催・2026年11月5日に確認)
- 日本商工会議所「日商簿記(統一試験)の申し込みの流れ(各商工会議所窓口)」 (主催・2026年11月5日に確認)
- 日本商工会議所「受験の申し込みの流れ(ネット試験)」 (主催・2026年11月5日に確認)
- 日本商工会議所「ネット試験の受験方法」 (主催・2026年11月5日に確認)
- 株式会社CBT-Solutions「日商簿記ネット試験 受験申込(施行業務委託先)」 (企業・2026年11月5日に確認)
- 国立国会図書館サーチ「スッキリわかる日商簿記3級. 2026年度版(書誌)」 (公的機関・2026年11月5日に確認)
- 国立国会図書館サーチ「日商簿記3級まるっと完全予想問題集. 2026年度版(書誌)」 (公的機関・2026年11月5日に確認)
- 国立国会図書館サーチ「合格するための本試験問題集日商簿記3級. 2026年AW対策(書誌)」 (公的機関・2026年11月5日に確認)
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