甲種危険物取扱者試験(甲種危険物取扱者)とは?難易度・合格率・勉強方法・試験日・申込方法【2026年11月試験】
甲種危険物取扱者試験(甲種危険物取扱者)は、危険物を扱う免状を取るための試験です。受験するには学歴や実務経験などの条件を満たす必要があります(主催者の発表)。条件に当てはまる人は、過去問を解いて解説を読み、分からない分野を本で補ってから、仕上げに予想問題(模試)で確かめる順番で独学できます。試験は年に複数回あり、日は都道府県・支部ごとに違います。
甲種危険物取扱者の要点(2026年11月試験)
| 次の試験 | 2026年11月試験:2026年11月28日(土) |
|---|---|
| 申込期間 | 2026年10月5日〜2026年10月16日受付終了 |
| 合格発表 | 2026年12月9日(予定) |
| 受験手数料 | 7,200円 |
| 合格基準 | 試験科目ごとの成績がそれぞれ60%以上で合格 |
| 試験の回数 | 年に複数回あり、日は都道府県・支部ごとに違う |
出典:主催者の発表
甲種危険物取扱者試験(甲種危険物取扱者)とは?どんな資格?
甲種危険物取扱者は、一般財団法人消防試験研究センターが行う危険物取扱者試験の甲種の試験です。合格すると甲種危険物取扱者免状を受けられます(主催者の発表)。「危険物取扱者甲種・危険物甲種」という呼び方もあります。
出題される科目は危険物に関する法令と物理学及び化学と危険物の性質並びにその火災予防及び消火の方法です。甲種危険物取扱者は、3つの科目から出る学科試験です。
甲種危険物取扱者は誰でも受験できる?
甲種危険物取扱者は、誰でも受けられるわけではありません。次のいずれかに当てはまる人だけが受験できる(受験資格が必要)。化学に関する学科・課程を修めて大学等を卒業した人、化学に関する授業科目を15単位以上修得した人、乙種免状を持ち危険物の取扱いの実務経験が2年以上ある人、乙種免状を4種類以上持つ人、修士・博士の学位を持つ人(主催者の発表)。自分がどれに当てはまるかを、申込の前に確かめてください。
甲種危険物取扱者に科目免除の決まりは?
甲種危険物取扱者には科目の免除がないので、すべての科目を一回の試験で受けることになります。免除の決まりについては、甲種は試験科目の免除が無い(主催者の発表)。勉強の計画も、三つの科目をまとめて組んでください。
甲種危険物取扱者は年に何度ある?
回数で言うと、年に複数回あり、日は都道府県・支部ごとに違う。回ごとに受付の期間が決まっているので、受けたい回の受付期間を先に確かめてから、勉強の計画を立ててください。
甲種危険物取扱者の難易度と合格率は?
数字で見ると、直近の令和7年度の甲種の合格率は34.0%(主催の統計)。令和6年度は35.2%。甲種は受験資格を満たす人だけが受験する(主催者の発表)。
| 回 | 申込者数 | 受験者数 | 合格者数 | 合格率 |
|---|---|---|---|---|
| 令和7年度 | 24,550人 | 20,296人 | 6,900人 | 34.0% |
| 令和6年度 | 25,218人 | 21,257人 | 7,484人 | 35.2% |
甲種の数(危険物取扱者試験の統計)。合格率は主催の公表値(小数第1位)
合格率は、受験した人のうち基準を満たして合格した人の割合です。年度によって数字は動くので、一年分の数字だけで判断せず、前の年度と見比べてください。
甲種危険物取扱者に合格する条件は?
甲種危険物取扱者で合格するには、試験科目ごとの成績がそれぞれ60%以上で合格が必要です。科目ごとの基準があるので、一つの科目が届かなければ、ほかの科目がよくできても合格にはなりません。
甲種危険物取扱者のメリットは?取ると何が変わる?
甲種危険物取扱者の大きなメリットは、合格すると甲種危険物取扱者免状を受けられる点です。一方で、受験できる人が条件で決まっているため、受けられる人は限られます(主催者の発表)。受ける前に自分の経歴を条件と照らし合わせておくと、無駄な準備を減らせます。
甲種危険物取扱者の次の試験日はいつ?
甲種危険物取扱者の2026年11月試験の試験日は2026年11月28日(土)で、申込の受付は2026年10月16日で締め切られました。2026年11月試験の合格発表は2026年12月9日(予定)です。次の回の日程と申込期間は、下の表のとおりです。
| 回 | 試験日 | 申込期間 | 合格発表 |
|---|---|---|---|
| 2026年11月試験次の試験 令和8年度 | 2026年11月28日(土) | 2026年10月5日〜2026年10月16日受付終了 | 2026年12月9日(予定) |
| 2027年2月試験 令和8年度 | 2027年2月7日(日) | 2026年12月11日〜2026年12月21日受付前 | 2027年2月18日(予定) |
日は都道府県・支部ごとに違う。ここに載せた回は東京都の甲種の日程出典:主催者の発表
今から勉強を始める人は、表にある次の回の申込期間を目安に、試験までの日数を数えて計画を立てると進めやすいです。
甲種危険物取扱者の申込方法と手続きは?
甲種危険物取扱者の申込の方法は、電子申請(推奨)と書面申請の方法がある。どちらも居住地にかかわらず、希望する都道府県で受験できる。電子申請は、パソコンやスマートフォンからすぐに申し込め、受付期間中はいつでも手続きできます。書面申請は、支部ごとの試験案内で必要な書類を確かめてから、受付期間内に申請します(主催者の発表)。
受験票は、電子申請なら試験日の前にダウンロードできるメールが届き、書面申請なら試験日の前に郵送されます(主催者の発表)。手続きの流れは受験の申請(電子申請・書面申請の案内)に載っています。
甲種危険物取扱者の費用はいくら?
受験にかかる手数料は7,200円(非課税)です。電子申請では、クレジットカードやコンビニ払いなどから支払い方法を選べます。一度払い込んだ試験手数料は、返してもらえません(主催者の発表)。
甲種危険物取扱者の試験の内容と形式は?
甲種危険物取扱者の試験は筆記だけで、実技はありません。答えは解答用紙にマークする形式です。
区分ごとの問題数は、下の表のとおりです。試験時間は区分ごとではなく、試験全体で150分で、問題は全部で45問です。
| 区分 | 出題の形 | 問題数 |
|---|---|---|
| 危険物に関する法令 | 五肢択一式 | 15問 |
| 物理学及び化学 | 五肢択一式 | 10問 |
| 危険物の性質並びにその火災予防及び消火の方法 | 五肢択一式 | 20問 |
時間は区分ごとに分かれておらず、筆記試験全体で150分(試験全体で2時間30分)です。出典:主催者の発表
出題分野(危険物に関する法令・物理学及び化学・危険物の性質並びにその火災予防及び消火の方法とも):危険物に関する法令・物理学及び化学・危険物の性質並びにその火災予防及び消火の方法
甲種危険物取扱者の試験の正式な情報や最新情報は、主催者のページで確認できます。
- 一般財団法人消防試験研究センター
中央試験センター(東京)と道府県支部で実施
甲種危険物取扱者で電卓は持ち込める?
持ち込みの決まりは、電卓・スマートフォン・携帯電話・スマートウォッチなどの機器は使えない(主催者の発表)。物理学及び化学の計算は電卓なしで解くことになるので、式を紙に書いて手順を追う練習をしておくと、本番で慌てずに済みます。
甲種危険物取扱者は独学で合格できる?
甲種危険物取扱者は、受験資格を満たしている人なら独学でも目指せます。科目が3つある試験なので、科目別に得点を見て、弱い科目を先に固める計画が組みやすいです。
独学に向いているのは、次のような人です。
- 解説に出てくる用語を、自分で引いて確かめられる人
- 毎日すこしずつでも、試験までの時間を途切れず使える人
- 科目ごとに、過去問と解説を行き来して理解を深められる人
独学で進めるか迷うときは、過去問を一回分解いて、解説を読み理解できるかで決めると分かりやすいです。AIを使って分からない所を補う方法は甲種危険物取扱者をAIで独学する方法と注意点で扱っています。
甲種危険物取扱者は先に過去問から入ってよい?
はい、始めても進められます。本を全部読み終えてから問題に入るより、過去問を先に解いて、解説で分からなかった所を本で読み直すほうが、出題の形をつかみやすいです。
甲種危険物取扱者の過去問だけで足りる?
過去問は、どんな形で問われるかをつかむのにとても向いています。ただし、すでに出た問題の集まりなので、まだ問われていない角度の問いには備えにくいです。解説で理由まで理解しておくと、言い回しが変わっても答えを選べます。
甲種危険物取扱者の仕上げは予想問題(模試)が効率的?
甲種危険物取扱者の仕上げには、予想問題を使うのが効率的です。予想問題は過去問とは別の角度から問うので、過去問だけでは足りない所を一度にまとめて確かめられます。
甲種危険物取扱者の予想問題は、本番と同じ時間で通して解くことにこだわらなくてかまいません。通勤や休憩の時間に一問ずつ解き、解説をじっくり読むほうが、毎日続けやすいです。試験が近づいたら、一、二回、本番の時間で通して解いて、時間配分を確かめてください。
甲種危険物取扱者は移動中のスキマ時間に勉強できる?
通勤中の時間でも、甲種危険物取扱者の勉強は進みます。スマホで一問ずつ解き、まとまった時間に計算問題の式を紙に書き直す分け方が続けやすいです。
本番の一問あたりの時間は3.33分が目安です。移動中は速さより、一問ずつ解いて解説まで読むことを優先し、本番の速さは試験が近づいてから確かめてください。
甲種危険物取扱者は本とアプリのどちらで勉強する?
甲種危険物取扱者の教材は、本とアプリを分けて考えると選びやすいです。アプリは問題を一問ずつくり返すのに合い、本は苦手な分野を読み込むのに合います。アプリの比べ方は甲種危険物取扱者の勉強アプリの選び方と比較にまとめました。
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出典:国立国会図書館の書誌
本は、一冊で全部をまかなおうとせず、つまずいた分野に合う一冊から買うと無駄がありません。
甲種危険物取扱者のよくある質問と答え
甲種危険物取扱者の申込はいつまで?
2026年11月試験の申込の受付は2026年10月16日で終わりました。次の回の申込期間は、上の表のとおりです。
甲種危険物取扱者の勉強はアプリだけで足りる?
アプリだけでも過去問と予想問題を進められますが、分からない分野の説明は、本のほうが順を追って読めます。アプリと本の組み合わせ方は甲種危険物取扱者の勉強アプリの選び方と比較で説明しています。
甲種危険物取扱者の勉強でAIを頼ってもいい?
用語の意味を確かめたり、解説の言い換えを頼んだりするのに役立ちます。ただし、答えを任せきりにすると理解が抜けやすくなります。AIの頼み方と気をつける点は甲種危険物取扱者をAIで独学する方法と注意点で説明しています。
甲種危険物取扱者を進める順番はどうする?
甲種危険物取扱者は、次の順で進めると無駄が減ります。
- 甲種危険物取扱者の過去問を一回分、時間を気にせず解いて、科目ごとの得点を記録する。
- 甲種危険物取扱者の解説は、正解の理由を一言で言えるまで読み込む。
- 甲種危険物取扱者で分からなかった分野だけを、本で読み直す。
- 甲種危険物取扱者の予想問題(模試)で仕上げて、試験の直前に本番の時間で一度通す。
最初の得点を見て、低い科目から手を付けるか、得意な科目を先に固めるかを決めると進めやすいです。
甲種危険物取扱者の要点を一覧で
- 甲種危険物取扱者は、受験資格を満たせば独学でも目指せる。
- 甲種危険物取扱者で合格するには、試験科目ごとの成績がそれぞれ60%以上で合格が必要。
- 甲種危険物取扱者は年に複数回あり、日は都道府県・支部ごとに違うので、受けたい回の受付期間を先に確かめる。
- 甲種危険物取扱者の過去問は移動中に一問ずつ解き、仕上げに予想問題(模試)を使う。
- 甲種危険物取扱者の申込は、受験の申請(電子申請・書面申請の案内)の案内を見て受付期間内に手続きする。
甲種危険物取扱者のこのページの出典
- 一般財団法人消防試験研究センター「危険物取扱者試験」 (主催・2026年11月1日に確認)
- 一般財団法人消防試験研究センター「受験の申請」 (主催・2026年11月1日に確認)
- 一般財団法人消防試験研究センター「受験資格」 (主催・2026年11月1日に確認)
- 一般財団法人消防試験研究センター「試験科目及び問題数」 (主催・2026年11月1日に確認)
- 一般財団法人消防試験研究センター「試験の方法」 (主催・2026年11月1日に確認)
- 一般財団法人消防試験研究センター「注意事項」 (主催・2026年11月1日に確認)
- 一般財団法人消防試験研究センター「よくある質問(危険物取扱者試験)」 (主催・2026年11月1日に確認)
- 一般財団法人消防試験研究センター「令和8年度後期 試験日程(危険物取扱者試験)」 (主催・2026年11月1日に確認)
- 一般財団法人消防試験研究センター「令和7年度 試験実施状況(危険物取扱者試験)」 (主催・2026年11月1日に確認)
- 一般財団法人消防試験研究センター「令和6年度 試験実施状況(危険物取扱者試験)」 (主催・2026年11月1日に確認)
- 国立国会図書館サーチ「わかりやすい!甲種危険物取扱者試験(書誌)」 (公的機関・2026年11月1日に確認)
- 国立国会図書館サーチ「甲種危険物取扱者問題集(書誌)」 (公的機関・2026年11月1日に確認)
- 国立国会図書館サーチ「甲種危険物取扱者試験 令和7年版(書誌)」 (公的機関・2026年11月1日に確認)
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