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公害防止管理者等国家試験(公害防止管理者)とは?難易度・合格率・勉強方法・試験日・申込方法【次の回の日程は未公表】

公害防止管理者等国家試験(公害防止管理者)は、国家資格の試験で、受験資格はなく、学歴・年齢・実務経験などの制限はない(主催者の発表)。公害防止管理者の試験は年1回(10月初旬ごろ)行われるので、受ける回を決めてから勉強の計画を立てると進めやすくなります。独学でも進められますが、過去問の解説で答えの理由まで確かめる勉強が要ります。仕上げは予想問題(模試)を移動中に一問ずつ解いて確かめる形が続けやすいです。

公害防止管理者の要点(次の回の日程は未公表)

次の試験次の回の日程は未公表(2026年11月1日に主催者のページで確認)
受験手数料大気関係・水質関係の区分(8区分) 12,300円
ダイオキシン類関係・騒音・振動関係・特定粉じん関係・一般粉じん関係・公害防止主任管理者の区分(5区分) 11,600円
合格基準科目ごとの合格基準は試験の後に決める。区分合格は、区分に必要な試験科目のすべてに合格した人
直近の合格率36.2%(令和7年度(全区分の合計)・受験者19,845人中7,175人)
試験の回数年1回(10月初旬ごろ)

出典:主催者の発表

公害防止管理者等国家試験(公害防止管理者)とは?何が問われる試験?

公害防止管理者は、一般社団法人産業環境管理協会が行う試験です(主催者の発表)。答えは五者択一式(マークシート方式)で、解答用紙にマークして答えます。受ける区分によって解く科目の組み合わせが変わるので、自分の区分の科目を先に確かめてください。

公害防止管理者は誰でも受けられる?

公害防止管理者の受験資格は、受験資格はなく、学歴・年齢・実務経験などの制限はない(主催者の発表)。学歴や年齢の条件を調べなくても申し込めるので、受験の時期を選ぶことに集中できます。

公害防止管理者の科目合格の決まりは?

公害防止管理者には、科目を免除できる決まりがあります。この決まりでは、一部の科目に合格すると、同じ試験区分を受験する場合に限り、最初に合格した年を含め3年まで、合格した科目の受験を免除できる(主催者の発表)。合格済みの科目がある人は、この決まりに当てはまるかを申込の前に確かめてください。

公害防止管理者の難易度と合格率は?

公害防止管理者の難易度は、直近の回の合格率で見ると分かりやすいです。直近(令和7年度)の合格率は全区分平均で36.2%。区分によって25.5%から57.8%まで差があり、受験資格はなく誰でも受験できる。

公害防止管理者の受験者数と合格率(主催の公表)
回申込者数受験者数合格者数合格率
令和7年度(全区分の合計)22,227人19,845人7,175人36.2%

区分別の合格率(令和7年度):大気関係29.7%・水質関係40.1%・騒音・振動関係30.6%・粉じん関係27.8%・ダイオキシン類関係57.8%・公害防止主任管理者25.5%

令和7年度(全区分の合計)の試験は、受験者19,845人のうち7,175人が合格しました。合格率は36.2%です。区分によって差があるので、受ける区分の数字を気にしながら勉強の目安を立ててください。

公害防止管理者はどの基準で受かる?

公害防止管理者の合格は、科目ごとの合格基準は試験の後に決める。区分合格は、区分に必要な試験科目のすべてに合格した人。科目ごとに基準があるので、一つでも基準に届かない科目があると、ほかの科目がよくできても区分の合格にはなりません。

公害防止管理者のメリットは?

公害防止管理者の大きな利点は、受験資格がなく、どなたでも申し込める点です。受験するかどうかを迷っている人も、条件を気にせず受けられます。

一方で、試験は年1回(10月初旬ごろ)行われるうえ、区分によって科目が違い、合格基準も科目ごとにあります。受ける前に区分と勉強の量を見積もっておくと、失敗しにくくなります。

公害防止管理者の試験日と申込期間はいつ?

公害防止管理者の次の回の日程は、2026年11月1日の時点でまだ主催者から発表されていません。次の回の申込期間は、まだ発表されていません。直近の回の日程は、次の表で確かめてください。

公害防止管理者の試験の日程
回試験日申込期間合格発表
2025年10月試験
令和7年度
2025年10月5日(日)—2025年12月15日
2026年10月試験
令和8年度
2026年10月4日(日)2026年7月1日 09:00〜2026年7月31日 17:00受付終了2026年11月16日

出典:主催者の発表

公害防止管理者の申込方法と流れは?

公害防止管理者の申込は、インターネットの申込画面で仮申込をし、払込期限までに受験手数料を振り込む(個人申込・複数申込)という形です(主催者の発表)。

公害防止管理者の申込は何から始める?

公害防止管理者の申込は、次の流れで行います(主催者の発表)。

  1. 公害防止管理者の仮申込は、国家試験のページのインターネット申込画面で入力する。入力を終えた段階では、まだ仮申込の状態です。
  2. 公害防止管理者の受験手数料は、申込者専用の振込口座へ払込期限までに振り込む。
  3. 公害防止管理者の受験票と写真票は試験の前に届く。写真を貼って、試験の当日に持っていく。

公害防止管理者の受験手数料はいくら?

公害防止管理者の受験手数料は、区分によって違います。大気関係・水質関係の区分(8区分) 12,300円(非課税)、ダイオキシン類関係・騒音・振動関係・特定粉じん関係・一般粉じん関係・公害防止主任管理者の区分(5区分) 11,600円(非課税)。支払いは振込だけで、クレジットカードや電子マネーは使えません(主催者の発表)。振込手数料は振込人の負担になるので、払い込む前に金額と手数料を確かめておいてください。

公害防止管理者の試験の内容はどんなもの?

公害防止管理者の試験は五者択一式(マークシート方式)の筆記試験です。公害総論は15問を50分で解く形で、一問あたりの目安は3.33分です。

公害防止管理者の試験の形
区分出題の形問題数時間
公害総論五者択一式(マークシート方式)15問50分
9:35〜10:25
大気概論五者択一式(マークシート方式)10問35分
11:00〜11:35
大気特論五者択一式(マークシート方式)15問50分
14:10〜15:00
ばいじん・粉じん特論五者択一式(マークシート方式)15問50分
12:45〜13:35
大気有害物質特論五者択一式(マークシート方式)10問35分
15:35〜16:10
大規模大気特論五者択一式(マークシート方式)10問35分
16:45〜17:20
水質概論五者択一式(マークシート方式)10問35分
11:00〜11:35
汚水処理特論五者択一式(マークシート方式)25問75分
12:45〜14:00
水質有害物質特論五者択一式(マークシート方式)15問50分
14:35〜15:25
大規模水質特論五者択一式(マークシート方式)10問35分
16:00〜16:35
騒音・振動概論五者択一式(マークシート方式)25問75分
11:00〜12:15
騒音・振動特論五者択一式(マークシート方式)30問90分
13:25〜14:55
ばいじん・一般粉じん特論五者択一式(マークシート方式)10問35分
12:45〜13:20
ダイオキシン類概論五者択一式(マークシート方式)15問50分
11:00〜11:50
ダイオキシン類特論五者択一式(マークシート方式)25問75分
13:00〜14:15
大気・水質概論五者択一式(マークシート方式)10問35分
11:00〜11:35
大気関係技術特論五者択一式(マークシート方式)20問60分
12:45〜13:45
水質関係技術特論五者択一式(マークシート方式)20問60分
14:20〜15:20

出典:主催者の発表

科目ごとの出題範囲:公害総論/大気概論/大気特論/ばいじん・粉じん特論/大気有害物質特論/大規模大気特論/水質概論/汚水処理特論/水質有害物質特論/大規模水質特論/騒音・振動概論/騒音・振動特論/ばいじん・一般粉じん特論/ダイオキシン類概論/ダイオキシン類特論/大気・水質概論/大気関係技術特論/水質関係技術特論

公害防止管理者の試験の正式な情報や最新情報は、主催者のページで確認できます。

受ける区分によって、解く科目の組み合わせが変わります。表で区分と科目の組み合わせを確かめてから、一日の勉強の計画を立ててください。

公害防止管理者の試験に電卓は使える?

電卓は、「四則演算」などの基本の機能だけの電卓は使える。関数電卓・通信機能付き電卓などは使えない(主催者の発表)。

公害防止管理者の出題は、どの条文が基準?

出題の根拠となる条文は、2026年4月1日時点のものが基準です。教材の数字が条文と違うときは、基準日の条文を優先して確かめてください。

公害防止管理者は独学で合格できる?

公害防止管理者は独学でも進められますが、科目ごとの基準を一つも落とせない試験なので、弱い科目を早めに見つけるのが独学の鍵になります。

公害防止管理者の独学に向いているのは、次のような人です。

  • 通勤や休憩の時間に、過去問を少しずつ続けられる人
  • 解説を読んで、答えの理由を自分の言葉で説明できる人
  • 電卓を使う問題を、手順を書き出して解き直せる人

独学で迷うときは、公害防止管理者の過去問を一回分解いて、解説を読んで理解できるかで決めると分かりやすいです。分からない所をAIに聞きながら進める方法は、公害防止管理者をAIで独学する方法と注意点にまとめています。

公害防止管理者は過去問から勉強を始めても大丈夫?

公害防止管理者は、本を読み終えてから過去問に進まなくても構いません。先に過去問を解いて解説をじっくり読み、分からない分野が出てきたところで、その分野の本を選ぶ進め方もできます。

公害防止管理者の過去問だけで十分?

公害防止管理者の勉強は、過去問を中心にするのが近道です。ただし、過去問だけでは備えにくい面が二つあります。

1つ目は、言い回しや角度が変わった問いです。答えの番号だけを覚えていると、選択肢が変わったときに選べなくなります。解説で理由まで理解しておくと、問いが変わっても答えを選びやすくなります。

2つ目は、条文が改正されたあとの論点です。過去問は、すでに出た問題で作られているため、2026年4月1日時点の条文を前提にした新しい論点は、過去問だけでは確かめきれません。

この二つを補うには、仕上げに予想問題(模試)で確かめるのが効率的です。過去問と予想問題(模試)を組み合わせると、出た問題の解き方と、まだ出ていない角度の問いの両方に備えられます。

公害防止管理者の仕上げは予想問題(模試)が向く?

予想問題は、過去問で身につけた理解を別の角度の問いで確かめるための問題です。公害防止管理者の仕上げに使うと、過去問だけでは足りない部分を確かめられます。

公害防止管理者の予想問題は、本番と同じ時間で通して解くことにこだわらなくても構いません。忙しい社会人は、まとまった時間を取りにくい日が多いので、通勤や休憩の時間に一問ずつ解いて解説を読むほうが続きやすくなります。

試験が近づいたら、一、二回、本番と同じ時間で通して解き、区分ごとの時間配分を確かめてください。

公害防止管理者は移動中のスキマ時間で勉強を進められる?

公害防止管理者の勉強は、移動中のスキマ時間でも進められます。通勤中にスマホで一問ずつ解き、まとまった時間に電卓を使う問題を解き直す分け方が続けやすいです。

通勤の往復を使う日は、解けた問題と解けなかった問題を分けて記録し、次の日は解けなかった問題だけを解き直すと、同じ時間でも進み方が変わります。帰りの電車では、解けなかった問題の解説を読み直すと、その日のうちに理由が頭に残ります。

公害防止管理者の問題集とアプリ、どう選ぶ?

公害防止管理者の教材は、アプリと本に分けて選ぶと考えやすいです。アプリは過去問や予想問題をスキマ時間にくり返すのに向き、本は解説だけでは分からない分野を読み直すときに向いています。

アプリの選び方や比べ方は公害防止管理者の勉強アプリの選び方と比較に書きました。

公害防止管理者についてよくある質問

公害防止管理者の合格率はどのくらい?

公害防止管理者の合格率は、「公害防止管理者の難易度と合格率は?」の節にまとめています。

公害防止管理者の申込期限と申込先は?

次の回の申込期間は、まだ発表されていません。申し込みは国家試験のページのページで行えます。

公害防止管理者は働きながらでも受けられる?

公害防止管理者は受験資格の制限がないので、働きながら受けられます(主催者の発表)。勉強の時間は、通勤や休憩を使って少しずつ確保してください。

公害防止管理者は本を買う前にアプリで始めてもいい?

かまいません。過去問を解いて解説を読み、分からない分野が出てきたら、その分野の本を選んで補えば進められます。

公害防止管理者の勉強は何から進める?

次の順番で進めると、公害防止管理者の勉強は無駄が減ります。

  1. 公害防止管理者の過去問を一回分解き、科目ごとの得点を見る。
  2. 公害防止管理者の解説を読み、答えの理由を一言で説明できるようにする。
  3. 公害防止管理者の分からない分野だけを、本で読み直す。
  4. 公害防止管理者の予想問題(模試)で仕上げ、試験が近づいたら本番と同じ時間で通して解く。

この順番は、弱い科目を早めに見つけて、そこに勉強の時間を寄せるためのものです。科目ごとに基準があるので、全部を同じ量で勉強するより、弱い科目に時間を使うほうが合格に近づきます。

公害防止管理者の要点を振り返る

  • 公害防止管理者は、受験資格がなく、年1回(10月初旬ごろ)行われる筆記試験。
  • 公害防止管理者の合格の条件は、科目ごとの合格基準は試験の後に決める。区分合格は、区分に必要な試験科目のすべてに合格した人。
  • 公害防止管理者は独学で進められる。過去問の解説で理由まで理解し、分からない分野は本で補う。
  • 公害防止管理者の過去問は移動中に一問ずつ解き、直前は予想問題(模試)で仕上げる。
  • 公害防止管理者の申込は、インターネットの申込画面で仮申込をし、払込期限までに受験手数料を振り込む(個人申込・複数申込)の形で行う。

公害防止管理者のこのページの出典

  1. 一般社団法人産業環境管理協会「公害防止管理者等国家試験」 (主催・2026年11月1日に確認)
  2. 一般社団法人産業環境管理協会「2026(令和8)年度 公害防止管理者等国家試験 受験案内」 (主催・2026年11月1日に確認)
  3. 一般社団法人産業環境管理協会「資格取得の方法」 (主催・2026年11月1日に確認)
  4. 一般社団法人産業環境管理協会「国家試験の問題と正解」 (主催・2026年11月1日に確認)
  5. 一般社団法人産業環境管理協会「令和7年度 公害防止管理者等国家試験結果」(主催の旧ページの保存版。元の URL:https://www.jemai.or.jp/polconman/examination/dd4ht300000005fn-att/R07_resultssummary_1.pdf) (主催の旧ページの保存版・2026年11月1日に確認)

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