夕方の空に並ぶ建設用のタワークレーン

1級建築施工管理技術検定(1級建築施工管理技士)とは?難易度・合格率・勉強方法・試験日・申込方法【次の回の日程は未公表】

1級建築施工管理技術検定(1級建築施工管理技士)は、一般財団法人 建設業振興基金が実施する国家資格の試験です(主催者の発表)。試験は2つに分かれ、第一次検定と第二次検定の二段階で行われます。受ける時期は、第一次検定と第二次検定を別の日に実施(令和8年度は7月19日と10月18日)。1級建築施工管理技士の次の回の日程は、2026年11月2日の時点でまだ主催者から発表されていません。1級建築施工管理技士は独学でも進められますが、弱い分野を過去問で早めに見つけ、仕上げは予想問題(模試)を移動中に一問ずつ解くと続けやすいです。

1級建築施工管理技士の要点(次の回の日程は未公表)

次の試験次の回の日程は未公表(2026年11月2日に主催者のページで確認)
受検手数料第一次検定 12,300円
第二次検定 12,300円
合格基準第一次検定は全体の得点が60%以上で、施工管理法(応用能力)は10問中6問以上(100点換算で60.0点)。第二次検定は得点が60%以上。基準は試験の実施状況などを踏まえて変わる可能性がある
直近の合格率
第一次検定
48.5%(令和7年度 第一次検定・受検者41,812人中20,294人)
直近の合格率
第二次検定
39.0%(令和7年度 第二次検定・受検者18,160人中7,091人)
試験の回数第一次検定と第二次検定を別の日に実施(令和8年度は7月19日と10月18日)

出典:主催者の発表

1級建築施工管理技術検定(1級建築施工管理技士)とは?難易度と合格率は?

1級建築施工管理技士は建設業法にもとづく検定です(主催者の発表)。主催は一般財団法人 建設業振興基金で、試験は第一次検定と第二次検定の二段階に分かれています。

1級建築施工管理技士を受けられる人は?

1級建築施工管理技士を受けられる人は、第一次検定は、試験実施年度に満19歳以上となる者(令和8年度に申請する場合、生年月日が平成20年4月1日以前)。第二次検定は、新受検資格か、令和10年度までの経過措置で認められる旧受検資格(学歴と実務経験)で受検する(主催者の発表)。実務経験の数え方など細かい条件は、受検の手引で確かめてください。

1級建築施工管理技士の第二次検定の経過措置は?

令和10年度までの間は経過措置として、旧受検資格(学歴と実務経験)による第二次検定の受検が可能(主催者の発表)。この期間に受ける人は、申込の前に決まりの細目を確かめてください。

1級建築施工管理技士の合格率は?

合格率は回によって動きます。直近の合格率は、令和7年度の第一次検定48.5%、第二次検定39.0%(いずれも主催の公表値)。下の表で、回ごとの受検者数と合格者数も見比べられます。

1級建築施工管理技士の第一次検定の受検者数と合格率(主催の公表)
回受検者数合格者数合格率
令和7年度 第一次検定41,812人20,294人48.5%
令和7年度 第二次検定18,160人7,091人39.0%

合格率は主催の公表値(小数第1位)

令和7年度 第二次検定の合格率は39.0%です。一回の数字だけで決めつけず、前の回の数字と並べて見てください。

1級建築施工管理技士を受けるメリットは?

1級建築施工管理技士の大きな特徴は、第一次検定と第二次検定を別の日に受けられる点です。受ける時期を二つに分けて組めるので、勉強の山場を一度に背負わずに済みます。

その一方で、第一次検定は建築学等・施工管理法・法規の3分野から出題され、第二次検定では記述式の答えも書きます。受検資格を確かめてから計画を組むと、申込の段階でつまずきにくくなります。

1級建築施工管理技士の試験日と申込期間は?

次の回の申込期間は、まだ発表されていません。回ごとの日程は、下の表で確かめてください。

1級建築施工管理技士の第一次検定・第二次検定の日程
回試験日申込期間合格発表
2026年7月 第一次検定
令和8年度
2026年7月19日(日)2026年2月13日〜2026年2月27日受付終了2026年8月25日
2026年10月 第二次検定
令和8年度
2026年10月18日(日)2026年2月13日〜2026年2月27日受付終了2027年1月8日

出典:主催者の発表

表の合格発表の列で、回ごとの発表の日も見られます。

1級建築施工管理技士を取るまでの流れは?

1級建築施工管理技士は、第一次検定と第二次検定の二段階を順に受けて取る資格です(主催者の発表)。流れは、次の表の順に進みます。

1級建築施工管理技士を取るまでの流れ
手順すること
1. 第一次検定に合格1級施工管理技士補の資格を取得する
1級建築施工管理技士 第一次検定とは?試験日・申込・科目・合格率・勉強方法
2. 実務経験を積む新受検資格の場合は、1級第一次検定の合格後に実務経験が必要(5年以上など。区分ごとに条件が違う)
3. 第二次検定に合格施工管理法の筆記試験(知識は五肢択一、能力は記述式)に合格する
1級建築施工管理技士 第二次検定とは?試験日・申込・科目・合格率・勉強方法
4. 1級施工管理技士になる第二次検定に合格すると1級施工管理技士の国家資格を取得する
1級建築施工管理技士 第二次検定とは?試験日・申込・科目・合格率・勉強方法

段階ごとの違いは、次の表で比べられます。

1級建築施工管理技士の第一次検定と第二次検定の比較
項目第一次検定第二次検定
次の試験次の回の日程は未公表次の回の日程は未公表
申込期間——
受検資格試験を実施する年度に満19歳以上(令和8年度に申請する場合は、生年月日が平成20年4月1日以前)新受検資格(1級第一次検定の合格後の実務経験など)か、旧受検資格(学歴と実務経験)。旧受検資格は令和10年度までの経過措置
試験の区分第一次検定第二次検定
合格基準60.0点(100点換算)以上。施工管理法(応用能力)は10問中6問以上60%以上
直近の合格率48.5%(令和7年度 第一次検定・受検者41,812人中20,294人)39.0%(令和7年度 第二次検定・受検者18,160人中7,091人)
受検手数料第一次検定 12,300円第二次検定 12,300円
くわしい記事1級建築施工管理技士 第一次検定とは?試験日・申込・科目・合格率・勉強方法1級建築施工管理技士 第二次検定とは?試験日・申込・科目・合格率・勉強方法

出典:主催者の発表

第一次検定だけをまとめた記事は1級建築施工管理技士 第一次検定とは?試験日・申込・科目・合格率・勉強方法です。第二次検定だけをまとめた記事は1級建築施工管理技士 第二次検定とは?試験日・申込・科目・合格率・勉強方法です。

1級建築施工管理技士の試験の内容は?

第一次検定の出題分野は建築学等・施工管理法・法規の3分野です。区分の形と時間は、下の表にまとめています。

1級建築施工管理技士の第一次検定の形
区分出題の形問題数時間
第一次検定マークシート(知識は四肢択一、施工管理法の応用能力は五肢択一)—270分
午前 10:15〜12:45・午後 14:15〜16:15
第二次検定マークシート(施工管理法の知識は五肢択一)と記述式(施工管理法の能力)—180分
13:00〜16:00

出典:主催者の発表

出題分野(第一次検定・第二次検定とも):建築学等・施工管理法・法規

1級建築施工管理技士の試験の正式な情報や最新情報は、主催者のページで確認できます。

第一次検定は、どの分野の問いかを意識して解くと、解説の理解が早くなります。分野ごとの得点を回ごとに書き残しておくと、次に勉強する分野が決めやすくなります。

1級建築施工管理技士の二つの検定は、何がどう違う?

270分が第一次検定の時間で、問いの形はマークシート(知識は四肢択一、施工管理法の応用能力は五肢択一)です。一方の第二次検定は、マークシート(施工管理法の知識は五肢択一)と記述式(施工管理法の能力)の形です。

問いの形も時間も違うので、同じ勉強法で両方を済ませず、区分ごとに解く練習を分けてください。

1級建築施工管理技士で持ち込めるものは?

持ち物の決まりとして、机の上に置いてよい時計は、通信・計算・辞書機能のついていない小型のものだけ(主催者の発表)。

1級建築施工管理技士の合格基準は?

合格の目安は、第一次検定は全体の得点が60%以上で、施工管理法(応用能力)は10問中6問以上(100点換算で60.0点)。第二次検定は得点が60%以上。基準は試験の実施状況などを踏まえて変わる可能性がある。

合格率はその回の受検者に占める合格者の割合なので、回によって上下します。一方の合格基準は得点で決まる線で、自分の点数がどこにあるかを見ると、足りない分野がつかめます。

第一次検定では、全体の得点の基準のほかに、施工管理法の応用能力にも別の基準があります。過去問で施工管理法の問題だけを解き、得点を回ごとに書き留めて確かめてください。

1級建築施工管理技士の第二次検定の答え方は?

第二次検定で書く問いは、マークシート(施工管理法の知識は五肢択一)と記述式(施工管理法の能力)の二つに分かれます。マークシートの部分は過去問の選択肢で知識を点検でき、記述式の部分は自分の言葉で答案を書く練習がいります。

書いた答えは、解説の模範の答えと一文ずつ見比べ、抜けていた語句を次の答案に入れてください。

1級建築施工管理技士は独学で受かる?

独学でも準備はできます。第一次検定は建築学等・施工管理法・法規の分野を、過去問で出題の形に慣れながら進めると、勉強の順番を組みやすくなります。第二次検定は、施工管理法の知識と記述式の書き方を、過去問の形で確かめながら進めてください。

1級建築施工管理技士を独学で目指す人に向いているのは、次のような人です。

  • 短い時間を毎日積み重ねられる人
  • 解説の答えの理由を、自分の言葉で説明できるまで読める人
  • 記述式の答えを紙に書いて見直せる人

独学では、記述式の答えの書き方と法令の細かな決まりで止まりやすくなります。問題の法令は2026年1月1日時点で有効なものとされているので、教材も同じ時点の版を選んでください。

1級建築施工管理技士は本より先に過去問から始めてもいい?

問題ありません。先に過去問を解いて解説を読み、分からない分野だけ本で読み直す進め方もできます。

1級建築施工管理技士は過去問だけで足りる?

1級建築施工管理技士の過去問は、すでに出た問いを集めたものです。答えの番号だけを覚えると、問いの言い回しが変わった途端に解けなくなります。解説で理由まで押さえておくと、新しい問いにも応用しやすくなります。

過去問だけでは、直近の法令の改正を反映した問いに触れる機会が少なくなります。その備えに、仕上げとして予想問題(模試)で角度を変えた問いを解いておくと安心です。

同じ論点が年を変えて出ていないかを、過去問を並べて確かめてください。繰り返し出る論点は、解説を読み直す回数を増やすのが効率的です。

1級建築施工管理技士の勉強の仕上げに予想問題(模試)を使うのは?

仕上げには、予想問題が役立ちます。過去問で基本を固めたあと、まだ問われていない角度の問いで自分の力を測れるからです。

予想問題は、毎回を本番の時間で通す必要はありません。平日は一問ずつ解いて解説を読み、試験の前の一、二回だけ本番の時間で通すと、無理なく仕上げられます。

1級建築施工管理技士は移動中のスキマ時間でも勉強できる?

1級建築施工管理技士は、通勤や移動の途中でも勉強を進められます。スマホで過去問を一問ずつ解き、まとまった時間に記述式の答えを書いて確かめる分け方が続けやすいです。

勉強時間の基本は1日2時間。通勤と昼休みに分けて進めれば、机に向かえる時間が少ない人でも回せます。間違えた問題は、帰りの電車で解説を読み直すと理由が頭に残ります。

1級建築施工管理技士の問題集と本、アプリの比べ方

教材は大きく、本とアプリの二つに分かれます。アプリは過去問を移動中に解くのに向き、本は分からなかった分野を調べるのに向いています。アプリの選び方は1級建築施工管理技士の勉強アプリの選び方と比較でくわしく説明しています。

1級建築施工管理技士の本の選び方

本は、教科書と過去問題集を分けて考えると選びやすくなります。最初の一冊は、アプリで解いて分からなかった分野に合わせて決めてください。

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  • 『わかって合格る1級建築施工管理技士基本テキスト. 2026年度版』の表紙

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  • 『わかって合格る1級建築施工管理技士一次検定8年過去問題集. 2026年度版』の表紙

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  • 『1級建築施工管理第一次検定問題解説集. 2026年版』の表紙

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出典:国立国会図書館の書誌

目次で分野を見て、分からなかった章から読むと、時間を取りすぎずに済みます。書店で中身を開き、解説の書き方と分野の並びが自分に合うものを選んでください。

1級建築施工管理技士を申し込む前のチェックは?

申し込む前に、次の四点を見ておくと手続きで迷いにくくなります。

  • 受検資格:自分の学歴と実務の経験が、決まりに当てはまるか。
  • 経過措置:第二次検定の経過措置の対象に入るか。
  • 受ける時期:第一次検定と第二次検定の日程が、自分の計画に合うか。
  • 申込のやり方:令和8年度から、新受検資格の新規・再受検申請はインターネット申請のみ(主催者の発表)。

1級建築施工管理技士の申込方法は?

令和8年度から、新受検資格の新規・再受検申請はインターネット申請のみ(主催者の発表)。申込の入口は、主催者のページにある申請の案内です。

1級建築施工管理技士にかかる手数料は?

1級建築施工管理技士の手数料は第一次検定 12,300円(非課税)、第二次検定 12,300円(非課税)です。第二次検定の手数料は、第一次検定の合格後に払う(令和8年度は8月25日から9月8日まで)(主催者の発表)。

1級建築施工管理技士に関するよくある質問

申込はいつまで?

次の回の申込期間は、まだ発表されていません。回ごとの期間は、上の表で見られます。

合格発表の日はどこで確かめる?

回ごとの合格発表の日は、日程の表の「合格発表」の列にあります。

仕事をしながら受けられる?

受検資格の要点は、上の「1級建築施工管理技士を受けられる人は?」の節にまとめています。

1級建築施工管理技士の勉強にAIは使える?

用語の説明や、解説の読み取りには生成AIも役立ちます。使い方と注意点は1級建築施工管理技士をAIで独学する方法と注意点にまとめました。

1級建築施工管理技士の勉強計画は、試験日から組み立てる?

計画は、試験日から週ごとに区切って組むと見通しが立ちます。次の回の試験日が決まったら、そこを起点に週の区切りを作ってください。

勉強時間の基本は1日2時間としておくと、一週間の量が見えやすくなります。

  • 平日は、通勤の時間に過去問を一問ずつ回す。
  • 週末は、間違えた問いを解き直して、分野ごとの偏りを見る。
  • 試験の直前には、予想問題(模試)を本番の時間で一度通す。

1級建築施工管理技士は、どの順で勉強すると無駄が少ない?

1級建築施工管理技士の勉強は、次の順番で進めると無駄が少ないです。

  1. 1級建築施工管理技士の過去問を一回分解いて、区分ごとの得点を記録する。
  2. 1級建築施工管理技士の解説を読み、理由を自分の言葉で言い直す。
  3. 1級建築施工管理技士で分からなかった分野を、本の該当の章で確かめる。
  4. 1級建築施工管理技士の予想問題(模試)で仕上げ、試験直前に本番の時間で一度解く。

この順番の狙いは、弱い区分を早く見つけて、その解説に時間を寄せることです。全体を同じ量で回すより、弱い区分に手を入れるほうが得点は伸びやすくなります。

1級建築施工管理技士で独学するときのまとめ

  • 1級建築施工管理技士は二回に分けて受けるため、勉強の山を分けて組める。
  • 1級建築施工管理技士は独学でも組み立てられるが、分からない分野は本で補う。
  • 1級建築施工管理技士の過去問は、移動中の一問ずつを積み重ね、仕上げを予想問題(模試)で行う。
  • 1級建築施工管理技士に申し込むときは、令和8年度から、新受検資格の新規・再受検申請はインターネット申請のみの決まりを先に確かめる。

1級建築施工管理技士のこのページの出典

  1. 一般財団法人 建設業振興基金「1級 建築施工管理技術検定のご案内」 (主催・2026年11月1日に確認)
  2. 一般財団法人 建設業振興基金「令和8年度 受検の手引(旧受検資格用)」 (主催・2026年11月1日に確認)
  3. 一般財団法人 建設業振興基金「令和8年度 建築および電気工事施工管理技術検定実施日程」 (主催・2026年11月1日に確認)
  4. 一般財団法人 建設業振興基金「建築・電気工事施工管理技術検定「一次・二次同時」及び「二次のみ」申請方法について」 (主催・2026年11月1日に確認)
  5. 一般財団法人 建設業振興基金「令和7年度 1級建築施工管理技術検定 結果表」 (主催・2026年11月1日に確認)
  6. 一般財団法人 建設業振興基金「令和7年度 1級建築施工管理技術検定 第二次検定 実施結果」 (主催・2026年11月1日に確認)
  7. 一般財団法人 建設業振興基金「令和8年度 1級建築施工管理技術検定 第一次検定 実施結果」 (主催・2026年11月1日に確認)
  8. 国立国会図書館サーチ「わかって合格る1級建築施工管理技士基本テキスト. 2026年度版(書誌)」 (公的機関・2026年11月1日に確認)
  9. 国立国会図書館サーチ「わかって合格る1級建築施工管理技士一次検定8年過去問題集. 2026年度版(書誌)」 (公的機関・2026年11月1日に確認)
  10. 国立国会図書館サーチ「1級建築施工管理第一次検定問題解説集. 2026年版(書誌)」 (公的機関・2026年11月1日に確認)

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