秘書技能検定(秘書検定)とは?難易度・合格率・勉強方法・試験日・申込方法【第140回】
秘書技能検定(秘書検定)は、公益財団法人 実務技能検定協会が主催する民間資格です。秘書検定に受験資格の定めはなく、誰でも申し込めます(主催者の発表)。秘書検定の第140回の試験日は筆記試験 2026年11月15日(日)/1級 面接試験 2026年12月5日(土)〜2027年1月24日(日)/準1級 面接試験 2026年12月12日(土)〜2027年1月16日(土)で、申込の受付は2026年10月13日で締め切られました。進め方としては、過去問で出題のかたちを知り、理解のあいまいな分野を本で埋めたうえで、仕上げに予想問題(模試)で力を測るのが無理のない流れです。
秘書検定の要点(第140回)
| 次の試験 | 第140回:筆記試験 2026年11月15日(日)/1級 面接試験 2026年12月5日(土)〜2027年1月24日(日)/準1級 面接試験 2026年12月12日(土)〜2027年1月16日(土) |
|---|---|
| 申込期間 | 2026年9月3日〜2026年10月13日受付終了 |
| 合格発表 | 合否通知(日付は未公表)(主催の決まり) |
| 受験手数料 | 1級 7,800円 準1級 6,500円 2級 5,200円 3級 3,800円 |
| 合格基準 | 理論と実技のそれぞれの得点が60%以上で合格。1級・準1級は筆記試験と面接試験の両方に合格すると合格 |
| 直近の合格率 筆記試験 | 56.3%(第139回 2級・受験者6,563人中3,695人) |
| 試験の回数 | 年3回の試験日(筆記試験)。CBT(2級・3級)は試験日を限らず、都合のよい日程で受けられる |
出典:主催者の発表
秘書技能検定(秘書検定)とはどんな検定か
秘書検定は、4つの級(1級と準1級と2級と3級)で構成される検定です。問われる中身は、理論(①必要とされる資質、②職務知識、③一般知識)・実技(④マナー・接遇、⑤技能)の範囲です。職場での言葉づかいや手順を、理由ごと身につけたい人に合います。
秘書検定を受けられるのは、どんな人?
制限はありません。どなたでも受験できます。受ける級は、1級と準1級と2級と3級のなかから選べます。
秘書検定の難易度と合格率を読み解く
数字で並べると、直近の第139回(2026年6月21日)の合格率は、1級31.4%、準1級42.3%、2級56.3%、3級74.8%(主催の公表値)。
| 回 | 受験者数 | 合格者数 | 合格率 |
|---|---|---|---|
| 第139回 1級 | 462人 | 145人 | 31.4% |
| 第139回 準1級 | 1,674人 | 708人 | 42.3% |
| 第139回 2級 | 6,563人 | 3,695人 | 56.3% |
| 第139回 3級 | 4,750人 | 3,553人 | 74.8% |
| 第138回 2級 | 3,867人 | 2,824人 | 73.0% |
| 第138回 3級 | 5,991人 | 4,518人 | 75.4% |
| 第137回 1級 | 552人 | 184人 | 33.3% |
| 第137回 準1級 | 1,697人 | 701人 | 41.3% |
| 第137回 2級 | 5,765人 | 3,226人 | 56.0% |
| 第137回 3級 | 4,768人 | 3,358人 | 70.4% |
受験者数・合格者数・合格率は、主催が公表した受験者状況の値(級ごと)。合格率は主催の公表値
| 回 | 受験者数 | 合格者数 | 合格率 |
|---|---|---|---|
| 2025年度 筆記試験 CBT 2級 | 17,300人 | 10,792人 | 62.4% |
| 2025年度 筆記試験 CBT 3級 | 5,631人 | 3,780人 | 67.1% |
2025年度(2025.4.1-2026.3.31)の CBT の受験者状況(2級・3級)
合格率とは、その回の受験者のうち合格した人の割合のことです(主催者の発表)。級による差が大きいので、受けたい級の行をまず確かめると目安が立てやすくなります。
秘書検定に合格する条件は?
秘書検定に合格するには、理論と実技のそれぞれの得点が60%以上で合格。1級・準1級は筆記試験と面接試験の両方に合格すると合格。理論と実技の両方を、それぞれ基準以上で通すのが要点です。
秘書検定を取るまでの流れは?
秘書検定は級によって段階が違います。2級・3級は筆記試験だけで合否が決まり、1級・準1級は筆記試験に合格した人が、別の日に面接試験を受けます(主催者の発表)。
| 手順 | すること |
|---|---|
| 1. 申込み | 申込みのとき、1級・準1級は面接試験地を選ぶ |
| 2. 筆記試験 | 全級で受ける。2級・3級は筆記試験だけで合否が決まる 秘書検定 筆記試験とは?試験日・申込・科目・合格率・勉強方法 |
| 3. 面接試験 | 1級・準1級は、筆記試験に合格した人が受ける 秘書検定 面接試験とは?試験日・申込・科目・合格率・勉強方法 |
| 4. 合格 | 1級・準1級は筆記試験と面接試験に合格すると合格 |
筆記試験の詳しい中身は秘書検定 筆記試験とは?試験日・申込・科目・合格率・勉強方法、面接試験は秘書検定 面接試験とは?試験日・申込・科目・合格率・勉強方法にまとめました。
秘書検定の段階ごとの違いは?
| 項目 | 筆記試験 | 面接試験 |
|---|---|---|
| 次の試験 | 第140回:2026年11月15日(日) | 第140回:1級 面接試験 2026年12月5日(土)〜2027年1月24日(日)/準1級 面接試験 2026年12月12日(土)〜2027年1月16日(土) |
| 申込期間 | 2026年9月3日〜2026年10月13日受付終了 | 2026年9月3日〜2026年10月13日受付終了 |
| 受験資格 | 制限はありません。どなたでも受験できます。 | 1級・準1級の筆記試験合格者 |
| 試験の区分 | 1級・準1級・2級・3級 | 1級 面接試験・準1級 面接試験 |
| 合格基準 | 理論と実技のそれぞれの得点が60%以上のとき合格 | 準1級は、審査のポイントの事項が秘書技能の基本として理解されていると判断できる場合に合格となる。1級・準1級は、筆記試験と面接試験の両方に合格すると合格 |
| 直近の合格率 | 56.3%(第139回 2級・受験者6,563人中3,695人) | — |
| 受験手数料 | 1級 7,800円 準1級 6,500円 2級 5,200円 3級 3,800円 | 1級 7,800円 準1級 6,500円 |
| 免除 | 1級・準1級で、初回の面接試験に不合格または欠席だった人は、1年間(次回と次々回)筆記試験が免除される | — |
| くわしい記事 | 秘書検定 筆記試験とは?試験日・申込・科目・合格率・勉強方法 | 秘書検定 面接試験とは?試験日・申込・科目・合格率・勉強方法 |
出典:主催者の発表
秘書検定の試験日と申込期間はいつ?
第140回の結果のお知らせは、主催の決まりで合否通知(日付は未公表)です。秘書検定の試験は、年3回の試験日(筆記試験)。CBT(2級・3級)は試験日を限らず、都合のよい日程で受けられる。
| 回 | 試験日 | 申込期間 | 合格発表 |
|---|---|---|---|
| 第137回 2025年度 | 2025年11月16日(日) | — | 合否通知(日付は未公表)(主催の決まり) |
| 第138回 2025年度 | 2026年2月8日(日) | — | 合否通知(日付は未公表)(主催の決まり) |
| 第139回 2026年度 | 2026年6月21日(日) | 2026年4月6日〜2026年5月19日受付終了 | 合否通知(日付は未公表)(主催の決まり) |
| 第140回次の試験 2026年度 | 筆記試験 2026年11月15日(日)/1級 面接試験 2026年12月5日(土)〜2027年1月24日(日)/準1級 面接試験 2026年12月12日(土)〜2027年1月16日(土) | 2026年9月3日〜2026年10月13日受付終了 | 筆記試験 2026年12月3日 |
| 第141回 2026年度 | 2027年2月7日(日) | 2026年12月7日〜2027年1月12日受付前 | 合否通知(日付は未公表)(主催の決まり) |
第141回は2級・3級のみの実施です。出典:主催者の発表
受付期間は回ごとに区切られています。目当ての回が締め切られていないかを先に確かめておくと、取りこぼしを防げます。
秘書検定の申込方法と受験料
申込は、インターネット(マイページ)か、郵送(現金書留)で申込む。手続きの画面は個人受験申込から進めます。1級・準1級は、申込みのときに面接試験の開催地も選びます(主催者の発表)。
一度申し込むと、級の変更や追加はできず、取り消しや次回への持ち越しもできません(主催者の発表)。
秘書検定の受験料はいくら?
受験料は、1級 7,800円(1級・準1級の組み合わせは14,300円、1級・3級の組み合わせは11,600円)、準1級 6,500円(準1級・2級の組み合わせは11,700円)、2級 5,200円(2・3級の組み合わせは9,000円)、3級 3,800円です。受ける級の金額を先に見て、申込の時期に合わせて用意しておくと慌てずに済みます。
秘書検定の試験の内容:級ごとの形式と時間
1級は記述問題で、試験時間は150分です。準1級は選択問題(マークシート方式)と記述問題です。1級・準1級は、筆記試験に合格すると面接試験もあります(主催者の発表)。2級と3級の形式は、下の表で受ける級の行を見てください。
| 区分 | 出題の形 | 問題数 | 時間 |
|---|---|---|---|
| 1級 | 記述問題 | — | 150分 14:50~17:20 |
| 準1級 | 選択問題(マークシート方式)と記述問題 | — | 140分 11:50~14:10 |
| 2級 | 選択問題(マークシート方式)と記述問題 | — | 130分 14:50~17:00 |
| 3級 | 選択問題(マークシート方式)と記述問題 | — | 120分 11:50~13:50 |
出典:主催者の発表
出題分野(1級・準1級・2級・3級とも):理論(①必要とされる資質、②職務知識、③一般知識)・実技(④マナー・接遇、⑤技能)
秘書検定の試験の正式な情報や最新情報は、主催者のページで確認できます。
- 公益財団法人 実務技能検定協会
試験の実施
秘書検定で問われる分野は、どう分かれる?
出題の分野は2分野あり、理論(①必要とされる資質、②職務知識、③一般知識)・実技(④マナー・接遇、⑤技能)です。
秘書検定の受験のメリットは、どこにある?
一番の利点は、受けられる人の範囲が広い点です(主催者の発表)。級を自分で選べるため、今の実力に合わせて挑戦を始められます。マナーや接遇、職務の知識を一度に扱うのも特徴です。
独学の秘書検定は、一人でどこまで進められる?
受験資格の定めがないので、一人で準備を進めることもできます(主催者の発表)。用語の意味を言葉で説明できるかを確かめながら進めると、理解の抜けが減ります。
秘書検定の一日の勉強量は、どう決める?
まとまった時間が取れない人は、毎日続けられる短い量から始めてください。試験日から逆算し、週ごとに扱う分野を割り振ると流れが崩れにくくなります。
秘書検定は本より先に過去問を解いてもいい?
テキストを読み切ってから問題に入る順番だけが正解ではありません。先に問題を解き、手が止まった箇所を拾い出して、その分野を本で読み直す進め方も取れます。
秘書検定は過去問だけで備えきれるか?
過去問は、これまで出題された内容を集めたものです。出題の型や解き方を身につけるのに役立つ一方で、まだ問われていない角度の問いには備えにくいところがあります。
過去問で型をつかんだら、予想問題で同じ分野の別の聞き方に当たっておくと、初見の問題にも慌てにくくなります。
秘書検定の解説は、どう読むと力になる?
解説は、正解の理由を眺めるだけでは十分ではありません。自分の言葉で言い直し、選ばなかった選択肢がどこで誤りなのかまで押さえると、応用が利きます。
答えを暗記するのではなく、理由を説明できるかを基準にすると、級が変わっても同じ読み方で問題に向き合えます。
秘書検定の予想問題(模試)の使い方
秘書検定の予想問題は、本番と同じ時間で解き切ることに固執しなくてかまいません。移動中などに一問ずつ進め、解説を読むほうを優先してください。
試験が近づいたら、一、二回は本番と同じ時間で解き切り、時間配分の感覚を確かめておきましょう。
秘書検定を移動中に進めるコツ
秘書検定は、移動中などのすき間時間でも進められる検定です。スマホで一問ずつ解けるアプリを使い、まとまった時間は分野の見直しに回すと続けやすくなります。
すき間では速さより、解説を最後まで読み切ることを大事にしてください。
秘書検定の教材は、本とアプリのどちらを選ぶ?
本とアプリを組み合わせると、分からない箇所を埋めやすくなります。アプリは問題を一問ずつ回すのに向き、本は分野の流れを順番に追うのに向いています。
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出典:国立国会図書館の書誌
本は一冊ですべてを賄おうとせず、つまずいた分野に合うものを選ぶと無駄を減らせます。アプリの選び方は秘書検定の勉強アプリの選び方と比較で比べています。
秘書検定のよくある質問に答えます
秘書検定の申込の締め切りは、いつ?
第140回の申込の受付は2026年10月13日で終わりました。締め切り後は、次の回の受付を待つことになります。
秘書検定はアプリだけで足りる?
秘書検定は、アプリだけでも過去問と予想問題を回せます。分野の仕組みを深く掘り下げたいときは、本のほうが適しています。組み合わせの考え方は秘書検定の勉強アプリの選び方と比較に書きました。
秘書検定の勉強でAIを使ってもいい?
言葉の意味を確かめる、解説の言い回しを変えてもらうといった場面で役立ちます。答えは解説と突き合わせて使ってください。AIとの付き合い方は秘書検定をAIで独学する方法と注意点で詳しく扱っています。
秘書検定の要点を五つにまとめると
- 秘書検定は、受験資格の定めがなく、誰でも申し込める。
- 秘書検定の合格率は級で差が大きいため、受ける級の行を基準に考える。
- 秘書検定の申込は、受付期間を確かめてから級と日程を決める。
- 秘書検定は、過去問で解説を読み、分からない分野を本で補う順番が進めやすい。
- 秘書検定の仕上げは予想問題(模試)で力を測り、直前は本番と同じ時間で通して解く。
秘書検定のこのページの出典
- 公益財団法人 実務技能検定協会「協会の概要」 (主催・2026年11月1日に確認)
- 公益財団法人 実務技能検定協会「秘書検定(トップ)」 (主催・2026年11月1日に確認)
- 公益財団法人 実務技能検定協会「受験要項」 (主催・2026年11月1日に確認)
- 公益財団法人 実務技能検定協会「試験日程」 (主催・2026年11月1日に確認)
- 公益財団法人 実務技能検定協会「申込受付」 (主催・2026年11月1日に確認)
- 公益財団法人 実務技能検定協会「第139回 受験者状況」 (主催・2026年11月1日に確認)
- 公益財団法人 実務技能検定協会「第138回 受験者状況」 (主催・2026年11月1日に確認)
- 公益財団法人 実務技能検定協会「第137回 受験者状況」 (主催・2026年11月1日に確認)
- 国立国会図書館サーチ「秘書検定3級実問題集. 2026年度版(書誌)」 (公的機関・2026年11月1日に確認)
- 国立国会図書館サーチ「秘書検定1級・準1級実問題集. 2026年度版(書誌)」 (公的機関・2026年11月1日に確認)
- 公益財団法人 実務技能検定協会「準1級面接試験の内容」 (主催・2026年11月2日に確認)
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