付箋の貼られた書類の束

社会保険労務士試験(社労士)とは?難易度・合格率・勉強方法・試験日・申込方法【次の回の日程は未公表】

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社会保険労務士試験(社労士)は、全国社会保険労務士会連合会 試験センターが行う国家資格の試験です(主催者の発表・厚生労働省の資料)。社労士の次の回の日程は、2026年11月5日の時点でまだ主催者から発表されていません。社労士は独学でも進められますが、科目ごとの合格基準があるので、弱い分野は過去問で早めに確かめてください。仕上げは予想問題(模試)を移動中に一問ずつ解いて確かめるのが続けやすいです。

社労士の要点(次の回の日程は未公表)

次の試験次の回の日程は未公表(2026年11月5日に主催者のページで確認)
受験手数料15,000円
合格基準選択式は総得点25点以上かつ各科目3点以上(雇用保険法は2点以上)。択一式は総得点47点以上かつ各科目4点以上
直近の合格率9.3%(第58回(令和8年度)・受験者42,510人中3,961人)
試験の回数年1回

出典:主催者の発表

社会保険労務士試験(社労士)とは?どんな資格?

社労士は、合格者のうち一定期間、労働社会保険諸法令の事務に従事した人などが名簿に登録すると、社会保険労務士になれる資格です(主催者の発表)。試験は全国社会保険労務士会連合会 試験センターが行います(主催者の発表・厚生労働省の資料)。

社労士の試験は2つの区分(選択式と択一式)に分かれ、同じ日の午前と午後に受けます。

社労士の受験資格は?

社労士の受験資格は、学歴・実務経験・厚生労働大臣の認めた国家試験の合格のうち、いずれか1つを満たせば受験できる(主催者の発表)。働きながら実務経験を積み、その後に受けるという進め方もできます。受験資格は区分ごとに決まっていて、申込のときに受験資格証明書を提出します。

社労士の科目の一部免除は?

社労士には、科目の一部免除の決まりがあります。社会保険労務士法別表第2の免除資格者に該当する方は、申請により、免除が決定された試験科目の試験が免除される(主催者の発表)。免除の対象になるかどうかで、勉強する科目の範囲が変わります。

社労士の難易度は?合格率は?

社労士の第58回(令和8年度)は、受験者42,510人のうち合格者が3,961人で、合格率は9.3%でした。

合格率は回によって動くので、一回の数字だけで判断しないでください。過去の回の数字は、下の表で比べられます。

社労士の受験者数と合格率(主催の公表)
回申込者数受験者数合格者数合格率
第58回(令和8年度)52,842人42,510人3,961人9.3%
第57回(令和7年度)53,618人43,421人2,376人5.5%
第56回(令和6年度)53,707人43,174人2,974人6.9%

合格率は主催の公表値(小数第1位)。合格基準点は回によって違う

社労士の難易度は、合格率の数字だけでは決まりません。受験資格が学歴・実務経験・試験合格のいずれか一つで受けられるため、受ける人の経歴によって準備の進め方が違います。

社労士の合格基準は?

社労士の合格基準は、選択式は総得点25点以上かつ各科目3点以上(雇用保険法は2点以上)。択一式は総得点47点以上かつ各科目4点以上。科目ごとの基準があるので、どれか一つの科目が基準に届かないと、ほかの科目がよくできても合格にはなりません。

基準点は回ごとに決まり、合格発表の日に公表されます。

社労士を取るメリットは?

社労士のメリットは、受験資格が学歴・実務経験・試験合格の組み合わせで決まるため、働きながら条件を満たしていける点です。試験は年1回なので、受ける回を先に決めて計画を立てやすいのも特徴です。

一方で、区分の数が多く、科目ごとの基準も満たす必要があります。受けてから計画を立てるより、受ける前に勉強の量を見積もっておくほうが、失敗しにくい資格です。

社労士の試験日と申込期間は?

次の回の申込期間は、まだ発表されていません。下の表に、わかっている回の日程と申込期間、合格発表の日を載せています。申込期間は、インターネット申込みの期間です。郵送で申し込む場合は、同じ期間の消印が有効になります。

社労士の試験の日程
回試験日申込期間合格発表
2026年8月試験
令和8年度
2026年8月23日(日)2026年4月13日 10:00〜2026年5月31日 23:59受付終了2026年10月1日

出典:主催者の発表

社労士の試験の内容は?

社労士の選択式の分野は、労働基準法及び労働安全衛生法・労働者災害補償保険法・雇用保険法・労務管理その他の労働に関する一般常識・社会保険に関する一般常識・健康保険法・厚生年金保険法・国民年金法の8分野です。区分ごとの問題数と時間は、下の表のとおりです。

社労士の試験の形
区分出題の形問題数時間
選択式選択式8問80分
10:30〜11:50
択一式択一式70問210分
13:20〜16:50

出典:主催者の発表

出題分野(選択式・択一式とも):労働基準法及び労働安全衛生法・労働者災害補償保険法・雇用保険法・労務管理その他の労働に関する一般常識・社会保険に関する一般常識・健康保険法・厚生年金保険法・国民年金法

社労士の試験の正式な情報や最新情報は、主催者のページで確認できます。

社労士の区分ごとの問題数と時間は?

選択式は8問を80分で解き、択一式は70問です。選択式の一問あたりの時間は10分が目安です。択一式は問題数が多いので、区分を分けて練習すると時間の配分をつかみやすくなります。

社労士の申込方法は?

社労士の申込は、インターネット申込みを原則とし、当面の間、郵送申込みも受け付けるで行います(主催者の発表)。

社労士の申込の流れは?

社労士の申込は、次の順番で進みます(主催者の発表)。

  1. 社労士の申込専用サイトで、メールアドレスを登録してマイページを作る。
  2. 社労士のマイページにログインし、申込内容を入力して必要なものをアップロードする。
  3. 社労士の受験手数料を、クレジットカードかコンビニ・銀行ATM(Pay-easy)で払い込む。
  4. 社労士の申込完了メールを確かめる。

申込専用サイトは申込専用サイト(インターネット申込み)です。申込の前に、受験資格の区分と、受験資格証明書に書く内容を確かめておくと、申込の段階で困りにくくなります。

社労士の受験手数料は?

社労士の受験手数料は15,000円(非課税)です。

払い込まれた受験手数料は、理由の如何を問わず返金できません。申込の前に、受験の予定を立ててから払い込んでください。

社労士は独学で受かる?

社労士は独学でできます。ただし、科目ごとの合格基準を満たすには、過去問の解説で答えの理由まで理解し、分からない分野は本で補う必要があります。

社労士を独学で目指す人に向いているのは、次のような人です。

  • 毎日の勉強を、通勤や休憩の時間に少しずつ続けられる人
  • 過去問の解説を読んで、答えの理由を自分の言葉で説明できる人
  • 法令の条文や用語を、くり返し読むことに抵抗がない人

独学で一番つまずきやすいのは、法令の条文の読み方と、科目ごとの基準を意識した得点の配分です。解説に出てくる用語は一覧にしておくと、本とアプリを行き来するときに迷いにくくなります。

独学で進めるか迷うときは、社労士の過去問を一回分解いてみて、解説を読んで理解できるかで決めると分かりやすいです。分からない所を生成AIに聞きながら独学する方法は、社労士をAIで独学する方法と注意点にまとめました。

社労士は本より先に過去問から始めてもいい?

社労士は、本より先に過去問から始めても進められます。教科書を最初から読み終えてから問題に進むやり方は、どこが問われるかが分かるまで時間がかかることがあります。まず過去問を解いて解説をじっくり読み、分からない分野が出てきたら、その分野の本を買って読む順番でもかまいません。

社労士は過去問だけで足りる?

社労士の学習は、過去問を中心に進めるのが近道です。ただし、過去問だけでは足りない部分があります。

1つ目は、新しい角度の問いに備えにくいことです。過去問の答えの番号だけを覚えても、問題文や選択肢が変われば解けません。解説で理由まで理解しておくと、言い回しが変わっても答えを選びやすくなります。

2つ目は、法令が変わったあとの論点に備えにくいことです。社労士の出題の根拠となる法令は、2026年4月10日時点で施行されているものです。法令は改正されることがあるので、過去問だけでは改正後の論点を確かめきれません。

この2つを補うために、仕上げは予想問題(模試)で確かめるのが効率的です。過去問と予想問題(模試)を組み合わせると、過去に出た問題の解き方と、まだ出ていない角度の問いの両方に備えられます。

社労士の予想問題(模試)は効率的?

社労士の勉強の仕上げには、予想問題(模試)が効率的です。予想問題は、過去問では見えにくい角度の問いを解いて、理解が本番で使えるかを確かめる役目を持ちます。

社労士の予想問題は、本番と同じ時間で通して解くことにこだわらなくてかまいません。忙しい社会人は、まとまった時間を取りにくい日が多いので、通勤や休憩の時間に一問ずつ解いて解説を読むほうが続きます。

試験が近づいたら、一、二回、本番と同じ時間で通して解いてみてください。時間の配分と、区分ごとの手応えを確かめられます。

社労士は移動中のスキマ時間でも勉強できる?

社労士は、移動中のスキマ時間でも勉強を進められます。通勤中にスマホで一問ずつ問題を解き、まとまった時間に法令の条文を読み直す分け方が続けやすいです。

1日2時間の勉強を続けるとして、通勤と昼休みを使えば、机に向かう時間が取りにくい社会人でも進められます。選択式は一問あたり10分が目安なので、移動中は一問を短く解いて解説を読み、理由を一言で言える問題から進めると、頭に残りやすくなります。

社労士の本とアプリの使い分け

社労士の教材は、本とアプリに分けて選ぶと考えやすいです。アプリは過去問を移動中にくり返すのに向き、本は分からなかった分野を調べたり、まとめて読み直したりするのに向いています。アプリの選び方と比べ方は社労士の勉強アプリの選び方と比較でくわしく説明しています。

社労士の本の選び方

社労士の本は、アプリで過去問を解いて、解説だけでは分からない分野が出てきたときに買う順番でもかまいません。

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  • 教科書

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  • 過去問題集

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  • 過去問題集

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出典:国立国会図書館の書誌

本を選ぶときは、解説が詳しいものと、科目の見出しが分かりやすいものを比べると、自分に合うものが選べます。本の解説で分からなかった点は、アプリの解説と見比べると理解しやすくなります。

社労士のよくある質問

社労士の合格率は?

社労士の合格率は、「社労士の難易度は?合格率は?」の節にまとめています。

社労士の申込はどこから?

社労士の申込は、申込専用サイト(インターネット申込み)から行います(主催者の発表)。申込の流れは、「社労士の申込方法は?」の節で確かめられます。

社労士は働きながら受けられる?

社労士の受験資格は、学歴・実務経験・試験合格のいずれか一つで受けられるので、働きながら実務経験を積み、そのあとで受けることができます(主催者の発表)。

社労士は本を買う前にアプリで始めてもいい?

かまいません。過去問を解いて解説を読み、分からない分野が出てきたら、その分野の本を買って補えます。

社労士の予想問題(模試)は本番と同じ時間で解くべき?

社労士の予想問題は、毎回本番と同じ時間で解かなくても進められます。試験が近づいたら、本番と同じ時間で通して解く練習を入れてください。

社労士の勉強にAIは使える?

社労士の用語の説明や、解説の読み取りには、生成AIも役に立ちます。使い方と注意点は社労士をAIで独学する方法と注意点にまとめました。

社労士の勉強方法のまとめ

  • 社労士は、2つの区分(選択式と択一式)から出題される国家資格の試験。
  • 社労士の試験は年1回で、合格基準は科目ごとに決まっている。
  • 社労士は独学でもできるが、過去問の解説で理由まで理解し、分からない分野は本で補う。
  • 社労士の過去問は移動中に一問ずつ解き、試験の前に予想問題(模試)で仕上げる。
  • 社労士の申込はインターネット申込みを原則とし、当面の間、郵送申込みも受け付けるで行う。

社労士とあわせて受ける人が多い資格

社労士のこのページの出典

  1. 全国社会保険労務士会連合会 試験センター「社会保険労務士試験オフィシャルサイト」 (主催・2026年11月5日に確認)
  2. 全国社会保険労務士会連合会 試験センター「第58回(令和8年度)社会保険労務士試験 受験案内」 (主催・2026年11月5日に確認)
  3. 全国社会保険労務士会連合会 試験センター「社会保険労務士試験の概要」 (主催・2026年11月5日に確認)
  4. 全国社会保険労務士会連合会 試験センター「受験資格について」 (主催・2026年11月5日に確認)
  5. 全国社会保険労務士会連合会 試験センター「申込方法」 (主催・2026年11月5日に確認)
  6. 厚生労働省「第58回 社会保険労務士試験の合格者の発表について」 (主催・2026年11月5日に確認)
  7. 全国社会保険労務士会連合会 試験センター「第58回 社会保険労務士試験の合格基準及び正答」 (主催・2026年11月5日に確認)
  8. 厚生労働省「社会保険労務士制度」 (公的機関・2026年11月5日に確認)
  9. 国立国会図書館サーチ「比較認識法で覚える!社労士合格プレミアテキスト. 2027年度版労働科目編(書誌)」 (公的機関・2026年11月5日に確認)
  10. 国立国会図書館サーチ「みんなが欲しかった!社労士の年度別過去問題集5年分. 2026年度版(書誌)」 (公的機関・2026年11月5日に確認)
  11. 国立国会図書館サーチ「比較認識法で覚える!社労士合格セレクト過去問題集. 2026年度版社会保険科目編(書誌)」 (公的機関・2026年11月5日に確認)

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